「わかりました!」これを漢字で書くには、どの漢字を用いたらいいのでしょうか?
明確な違いまでは説明が難しい方も多いかと思います。
この記事にて、しっかりと違いと使い分け方をご紹介しますね。
これで、今後あなたは「分かる」「解る」「判る」の使い分け方で迷うことはなくなるでしょう。
「分かる」の正しい使い方
分かる・解る・判るの中でも、「解る」と「判る」は常用漢字表外なので、公用文書では用いません。
漢字があるということは、使い分けが必要になりますが、あらゆる面で使えるのが「分かる」です。
「判る」の正しい使い方
こちらも、goo辞書から「判る」についての説明です。
事実などがはっきりする。判明する。「身元が―・る」「答えが―・る」「持ち主の―・らない荷物」
参照元:goo辞書
「判る」の例文の例文
- 彼女の発言から、ようやく判った。彼は嘘をついていたと。
- 落とし物の傘の落とし主が判った。
- あれだけ見つからなかった犯人が、ひとつの証拠で判った。
「解る」の正しい使い方
goo辞書によると「分かる」は、以下のような意味のときに使用すると記されています。
意味や区別などがはっきりする。理解する。了解する。「物のよしあしが―・る」「言わんとすることはよく―・る」「訳が―・らない」参照元:goo辞書
「解る」の例文
- 部下の言っていたことも、よく解かる。
- 私はそれが有田焼でないことが解かった。
- この手書きの地図は、さっぱり解からない。
まとめ
解る:意味や区別などがはっきりする。理解する。了解する。
判る:事実などがはっきりする。判明する。そして、すべての面で使えるのが「分かる」です。
判る:事実などがはっきりする。判明する。そして、すべての面で使えるのが「分かる」です。
迷ったら「分かる」を使うのがいいですね。
あるいは、ひらがなで書くことをオススメします。
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