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心を動かす商品説明の書き方と漏れのない19の項目【理論あり】

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悩む人
商品説明文の書き方が知りたい
書く項目を知りたい
どんなことを書けばいいか知りたい

商品説明文って、どんな項目を書けばいいのか迷いますよね。
そんな疑問に答えます。

 本記事の内容

・何をどこまで書いたらいいのか
・書くべき商品説明文の項目
・注意するべき点

商品説明がしっかり書かれていないと購入に結びつきません。

せっかく欲しくなってきたけど、商品の詳細がいまいち分かりづらかったら買うのもためらいますよね。

そこでこの記事では、読者に不満を残さない商品説明文の書き方についてご紹介します。

商品説明を書く理由とは

商品説明とは、ネットでモノを購入するさいには必ず目にする、図のようなページです。

これはAmazonのページですが、気になる商品をクリックすれば、必ず商品説明ページに移ります。

商品説明文を書く意味

商品ページに、しっかりと詳細が記載されていなければ、見込み客の思考に迷いが生じてしまいます。

たとえば、あなたが洋服屋で気にいったセーターがあったとしましょう。よし!これを買おうと思って値札を見ようとしたら、値札が付いていなかった…

その瞬間に「あれ?このセーターはいくらなんだろう?」という不満と迷いの思考が生じますよね。

商品説明文には、漏れのないように商品詳細を書く必要があります。

商品説明文の2つのパターン

商品説明文とは、商品の詳細だけを書くだけではありません。

商品がどうして生まれたのか、どういう思い出作られたのかなども書きます。

ここでは、オリジナル商品とセレクト商品の商品説明文について説明します。

オリジナル商品

オリジナル商品とは自社や個人で作ったものです。デジタルコンテンツもオリジナル商品になります。

 書くべきこと

  1.  特徴を書く
  2. 開発秘話を書く
  3. こだわりを書く
  4. 苦労した点を書く
  5. 使用環境を書く
  6. 使用したときの感情を書く

それぞれ解説します。

特徴を書く

商品の特徴を3~5つ書きましょう。

特徴は、見た目、手にとった結果、使用した結果、機能などから選びます。

特徴によって、どのように感じたのかを書きましょう。

開発秘話を書く

商品が作り出された過程について書くときは、ゴールデンサークル理論で書くのがおすすめです。

ゴールデンサークル理論は、アップル創業者のスティーブ・ジョブズも、プレゼンで使っていた技法です。

» ゴールデンサークル理論とは?人に刺さる伝え方【事例あり】

ゴールデンサークル理論で、「What・How・Why」の順で語ると、人の心を動かすことができます。

人は心が動いてはじめて行動するもの。生物学的に証明されている伝え方の順番ですね。

What:何の商品を作ったのか
How:どうやって作ったのか、どうして作ったのか
Why:なぜ作ったのか

どういった思いで商品が作られたのかを見込み客に伝えることで、共感を生み出すことができます。

こだわりを書く

商品を作るうえで、何にこだわったのかを書きましょう。

こだわりは、商品に強く表れている必要があるので、ユーザーが使用したときにも感じる部分になります。

たとえば、「コクにこだわったコーヒー」がこだわりなのに、飲んでみたらコクを感じなかったのなら、こだわりになりませんね。

あなたがこだわった部分は、ユーザーも感じ取れる部分になります。

苦労した点を書く

商品を生み出すにあたり苦労した点を書くと、開発者の思いが伝わります。

苦労があり、諦めかけたけど何とかお客様に届けるために乗り越えたという苦労話があるなら、その熱は見込み客に伝わります。これも共感になる部分です。

使用環境を書く

あなたの商品をどういった場面で使用してほしいのかを書きましょう。

たとえば僕は、「この記事は商品説明の書き方に迷ったときに読んで欲しい」と思って書いています。

これも使用環境です。参考にしてください。

使用したときの感情を書く

商品を使うことで、どういったことが可能になり、それによりどういった感情になったのかを書きましょう。

この部分が、見込み客に刺さる文章になります。

例)
記事に記載されている項目を埋めていくだけで、商品説明文を書く時間を大幅に短縮できた。娘の誕生日に早く帰れそうで嬉しい。娘も喜んでくれてハッピーだった!など。

セレクト商品向け

セレクト商品とは、ここでは簡単に「世の中に出回っている商品」と考えてください。他社、他人、大手メーカーなど。

たとえば、この記事でとりあげたAppleのMacもセレクト商品です。セレクト商品の場合は、少し書くべきことが変わってきます。(オリジナル商品と変わらない点もあります)

特徴を書く

※オリジナル商品と同じ

出会いと感情を書く

商品にどのように出会ったのかを書きましょう。

どうやって見つけたのか。手にとったときにどのように思ったのか。

気に入った点を書く

商品を気に入った点や、その理由を書きましょう。(かっこいい、クール、ステイリッシュなど)

使用環境を書く

※オリジナル商品と同じ

使用したときの感情を書く

※オリジナル商品と同じ

ここまでで、ゴールデンサークル理論にもとづき、見込み客の心は購入に前向きになります。

商品詳細に書く項目

商品詳細には、少なくとも以下の項目は必要です。

もちろん商品によっては、必要のない項目もあるので必要のないものは省きましょう。

商品名 商品の名称
サイズ・内容量 大きさ、体積、内容量
他のモノとの大きさの比較 タバコの箱などと比較
黒、白など
四角、三角など
重量 ○kgなど
素材 綿100%、ポリエステル○%など
成分 ビタミンC○○mgなど
季節 どの季節に対応しているか
機能 充電満タンで何時間動くかなど
メーカー・ブランド Apple、富士通など
工場 国名でよい
製造国 Made in ○○など
送料 無料、全国一律、北海道、本州、沖縄など
価格 税込なのか、税抜なのか
決済方法 銀行振込、使用可能クレジットカード、分割可能など
付属品 充電器、イヤホンなど
保証 1年間など
実績 過去の販売経験や、販売主のバックグラウンドなど

以上の項目を埋めておくことで、不満な点は解消できると思います。

ちなみに上記は、Apple製品の詳細ではありません。

商品説明文を書くコツ

  • 細かく丁寧に書く
  • 読者の知りたい情報を織り込む 自分が書いてあったら嬉しいことも考える
  • 似たジャンルのページを参考にする
  • 五感に語りかける
  • 比較する

それぞれ解説します。

細かく丁寧に書く

商品説明文は商品がどのようなものかを知る手がかりです。

見込み客が知りたいことを、すべて網羅して不満をなくす必要があります。

丁寧すぎるくらいに細かく書きましょう。

読者の知りたい情報を含める

前途したように、細かく丁寧に書くことが読者の知りたい情報を含めることになります。

同時に、「自分が書いてあったら嬉しいこと」も考えましょう。自分だったら何が知りたいのか。商品説明文が書き終わった後で見直してみることで、見つかることもあります。

似たジャンルのページを参考にする

似た他社の商品ページを数ページ見てみましょう。

他社が書いていて、自分は書いていない項目はないか。逆に他社は書いていないけれど、これを書いたらいいのではないかという項目が見つけられると思います。

五感に語りかける

商品の説明は、五感に伝わるように書きましょう。

五感とは(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)ですね。見た目、音、触れた感触、味、においのそれぞれを書き出してみる。

もちろん、五感を満たさない項目は削ってくださいね。

五感で伝えることで、見込み客がイメージの中で手に取れるようになります。

イメージ上の感覚がよければ、購入する可能性が高まりますよね。

比較する

他社製品との比較を書きましょう。

一般の人は、あなたの商品と他社製品との違いがわかりません。あなたの商品を選ぶべき理由をわかりやすい形で書いてあげます。

引き続きAmazonに出品されているApple製品の画像を引用させてもらいます。

これは、自社製品の比較図です。自社製品でスペックの違うものがあれば、比較図は有効です。

他社製品と比べる場合もどうように図を用いることで違いがハッキリと伝わります。

商品説明文を書くさいの注意点

  • 税込なのか税抜か
  • 返金保証はあるのか
  • 送料はいくらか
  • 返品は可能か
  • 使用しないほうがいい人
  • 状況的に使用しないほうがいい人
  • どのような手順で取引が成り立つか
  • どのような手順で使えばいいか

それぞれ解説します。

税込なのか税抜か

税抜価格で表示されていると、実際の請求を見たときに請求額が高くなるので嫌な気分になります。

なるべく税込価格で表示するか、税込だといくらになるのか大きく表示しましょう。

返金保証はあるのか

返金保証があるとリスクリバーサルになり、購入意思のハードルが低くなります。安心感に繋がるので付けれるなら付けましょう。

送料はいくらか

無料、いくら以上で無料、全国一律○○円、本州は○○円、離島は○○円など。送料がいくらなのかをしっかり書きましょう。

送料が記載されておらず、無料だと思って購入された場合にトラブルになります。

返品は可能か

返品が可能だとネットでも安心して買い物ができます。また返品が不可能だとサイズ感がわからない衣料品を購入するのには、少し迷いが生じます。

使用しないほうがいい人

商品を使うことで、体に異変が起きそうであれば記載しましょう。

例)
①顔面の神経障害、皮膚知覚障、アレルギー体質、皮膚病、及びアトピー
②性皮膚炎の方、敏感肌の方

使用してから体の異変をうったえられると、とても対応の難しい問題となります。

状況的に使用しないほうがいい人

また、一時的な症状で使用を控えた方がよい場合も書きましょう。

例)体調のすぐれないときや発熱している場合

どのような手順で取引が成り立つか

ネットでの買い物は不安がつきものです。また読み手はすべての文章を読んでいるわけではありません。自分が興味あるところだけ飛ばし飛ばし読んでいるわけですね。

購入するまでの手順や、購入してからの手順は事細かく説明を記載しましょう。

どのような手順で使えばいいか

商品が届いたら、どのような手順で使用するのかも書いてあげましょう。

「そんなの説明書に書いてあるじゃん」とは言わずに。

人は面倒くさがりなので、文章を読みたくないんです。でも説明書を読まずに間違った使い方をしたお客様からクレームがくることもしばしば。

そこで商品に付属している説明書が文章なら、ページでは図やマンガなどで説明してあげるといいです。

クレームを防ぐために何をするかも大切です。

商品説明の書き方 まとめ

商品説明文の書き方について、書き方、項目、注意点などを説明しました。

商品説明はセールスで大事なオファーのひとつなので、しっかりと書きましょう。

この後に合わせて読みたい記事は、ゴールデンサークル理論です。

» ゴールデンサークル理論とは?人に刺さる伝え方【事例あり】

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