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Webライティングの書き方|初心者が恥ずかしくない記事を書くコツ

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悩む人
副業でWebライターになりたい…
Webライティングをはじめたいけど書き方がわからない…
最短ではずかしくない文章が書けるようになりたい…

 

こんな疑問に答えます。

 本記事の内容

・Webライティングの書き方
・Webライティングの文章構成
・スキル向上の3つのコツ

結論として、Webライティングは型どおりに書けば、ある程度見れる文章になります。

僕はブログ歴5年。勤め先でもWebライターとして働いてきました。

構成を教えることで、未経験者でも文章を書けるようになっています。

もちろん、高い反応を得られる良い記事にするには、いくつも要因がありますので、そういったことも解説していきます。

Webライティング初心者に覚えてほしいレイアウト

  • タイトル
  • アイキャッチ画像
  • 書き出し
  • 見出し
  • 画像
  • 小見出し
  • まとめ
  • 行動:シェアボタン、申し込みボタン

それぞれ詳しく解説していきます。

1. タイトル

狙ったキーワードを入れて、興味を引くタイトルにしましょう。

どのように興味を引くタイトルを作るかは、こちらの記事で解説しています。

》【読まれる】ブログタイトルの付け方【SEOにも効果的】

2. アイキャッチ画像

画像はタイトルや記事のイメージができるものにするのがおすすめです。

ただの画像ではなく、画像内にテキストを入力すると目を引くことができます。

3. 書き出し

書き出しは、本文へ読み進めてもらうための重要なパーツです。タイトルを補足しつつ、興味を持たせられるものにしましょう。

書き出しの書き方はこちらの記事で解説しています。

》リード(書き出し)文章の作り方を解説【例文あり】

4. 見出し

各見出しは、キーワードを入れつつ、読者の読みたい順番を意識して作りましょう。

また、各見出しは目次に反映されます。
先に目次に目を通した人が、興味を持てる内容にしましょう。

見出しの書き方についてはこちらの記事で解説しています。

》飽きられない「見出し・小見出し」の書き方【作成のコツ】

5. 画像

各見出しの下にも画像を入れるのもおすすめです。

文字ばかりのページだと、読み手を疲れさせてしまうので、軽い箸休めのような意味も込めて画像を入れるといいです。

また、視覚からイメージする方が得意な読み手もいるので、画像で説明するのも有効です。

6. 小見出し

見出しをさらに細分化したときに用いるのが小見出しです。

小見出しも目次に反映されるので、興味を引くものに越したことはありません。

7. まとめ

記事を総括しましょう。

全体に触れることで、まとめだけ読んでも内容がわかるようにします。

また、まとめに書かれていることを先に読み、本文が気になり戻ってくれるパターンもあります。

8. 行動:シェアボタン、申込みボタン

まとめの最後には、書き手が読み手にとってほしい行動を示しましょう。


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・SNSでシェアしましょう
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Webライティングでは4つのNOTを超えなくてはならない

Webに限らず、どんな媒体でも読み手に文章を読んでもらうときに、「4つのNOT」を超える必要があります。

 4つのNOT

  • NOT OPEN(開かない)
  • NOT READ(読まない)
  • NOT BELIEVE(信じない)
  • NOT ACT(行動しない)

この4つのNOTを乗り越えて、読んでもらうためには構成があります。

NOT OPEN(開かない)に対して

Googleの検索ページで読み手にクリックしてもらう、あるいはメールに興味をもってもらい開かせるための施策を練る

NOT READ(読まない)に対して

続きの文章を読み進めてもらうための施策

NOT BELIEVE(信じない)に対して

信じてもらうための施策

NOT ACT(行動しない)に対して

動してもらうための施策

この4つのNOTを乗り越えるための文章構成をご紹介しますね。

Webライティングテンプレート

4つのNOTを乗り越えるためには、AIDAの法則が効果的です。

なぜなら、人間心理や脳科学の研究により、人の感情の変化を段階的にしたものだからです。

では、AIDAの法則におけるそれぞれのパーツを解説していきますね。

 AIDAの法則

  • A-Attention(注意)
  • I-Interest(関心)
  • D-Desire(欲求)
  • A-Action(行動)

Attention(注意)

4つのNOTでいう、NOT OPENを乗り越えるパーツです。

ブログやメールならタイトル。
広告ならアイキャッチ画像。
セールスレターならキャッチコピー。

いずれにも共通するのは、興味を引くことです。

Interest(関心)

4つのNOTでいう、NOT READを乗り越えるパーツです。

この書き出しの部分で、本文へ読み進めるかが決まります。

なので、読み手が興味のあることや、知りたいことを把握していないと、その先を読んでもらえません。

以下のうち2つは必ず入れるといいですよ。

・ベネフィット
・解決策
・実績、証拠

Desire(欲求)

4つのNOTでいう、NOT BELIEVEを乗り越えるパーツです。

本文内で読み手の欲求を高めていきます。

具体的には、以下のパーツを入れるといいですよ。

・解決策の詳細
・メリット・デメリット
・注意点
・コツ、方法
・得られる未来

Action(行動)

4つのNOTでいう、NOT ACTを乗り越えるパーツです。

Webライティングでいう、まとめの部分になります。

記事全体を総括しつつ、読み手に行動をとってもらえるように進めましょう。

行動に移させるためには、手順やステップなどを入れるのがおすすめです。

例)
手順1:◯◯する
手順2:◯◯する
手順3:◯◯する

この手順を踏めば、あなたのものになりますよ。

という感じに。

他にも文章の型はあります。詳しくは「ライティングの文章構成(型)まとめ」で解説しています。

トップコピー・ボディコピー・ボトムコピー

ブログで記事を書くときには、記事には構成があることを覚えておきましょう。

主に3つのパーツで大枠ができていて、それぞれをトップコピー・ボディコピー・ボトムコピーと呼びます。

・トップコピーでは、読み手の注意を引き、ボディコピーへ促します。
・ボディコピーでは、欲求を煽り商品やサービスへの興味を膨らませて、ボトムコピーへ促します。
・ボトムコピーでは、行動を促します。(商品やサービスの購入や資料請求など)

トップコピー

・キャッチコピー
・書き出し(リード)

ボディコピー

・理由
・ストーリー
・事例
・根拠・証拠

ボトムコピー

・クロージング
・まとめ

トップコピー

トップコピーのキャッチコピーと書き出しについて解説します。

キャッチコピーの書き方

キャッチコピーにはメリットを含めましょう。

コツとしては、

  • 1:ひと目で何が本文に書いてあるかわかるもの
  • 2:ひと目で、読むことで自分が得られるメリットが書かれているもの
  • 3:ひと目で、読まなければ損をすると思わせるもの

1の例「ライティングに欠かせないツール11選」

2の例「ライティングで月5万円稼ぐ方法」

3の例「8割のライターが間違っているリサーチの秘訣」

という感じです。

そして、どれにも共通しているのが、数字を使って具体的にするということ。

はじめは、この3つを意識して文章を作るだけでいいと思います。

書き出しの書き方

書き出しは、キャッチコピーの補足と、本文へ期待をもたせて促すという役割があります。

なんだか難しそうですか?大丈夫ですよ。

書き出しは以下の①から③までを考え、つなげればOKです。

①問題提起:読者が抱えている悩みや問題を明確にする。

例)会社の給料が少なく、在宅の副業で稼ぎたい。

②結果の明示:あなたの記事を読むとどうなるのかを具体的に伝える。

例)副業ならwebライティングで月5万円は目指せますよ。

③結果の根拠:②で示した結果が出る根拠を伝える。

例)webライター歴は5年

では、合わせてみましょう。

会社の給料が少なくてやってられない…
もう少し生活にゆとりをもちたい…
なにか在宅の副業はないかな…そうお考えなら、webライティングがおすすめです。
webライティングを勉強したら、副業で月に5万円ほど稼げるようになります。
僕はwebライター歴5年で、普段は会社員です。毎月webライティングの副業で5万円以上稼いでいます。
僕がどのようにwebライティングで月に5万円以上稼いでいるか、この記事でお伝えします。

といったように、お伝えした①、②、③で書き出し文は簡単に書けます。

問題提起とは

問題や課題を解決すべき事項として投げ掛けること。
webilio辞書より引用

問題提起は、読み手がどんな悩みを抱えているかを代弁します。

たとえば、ダイエットが失敗続きの人に

「成功するダイエット法なんて、もうない!と思っていませんか?」

と問いかけます。

これが問題提起。

ここで、読み手に「そうそう!」と思ってもらえるような切り口にします。

ボディコピー

ボディコピーでは、信頼を得られるように証拠を積み重ねていきましょう。

ダイエットの例で続けるなら、

  • ◯◯という果物の紹介
  • ◯◯に含まれる成分
  • その成分がなぜ脂肪燃焼に効果的なのか?
  • 効果的であることを裏付ける証拠(データや論文など)
  • 体への負担や副作用はないか

こういったことを並べて、書いていることが事実であり、安心なものであることを伝えます。

ボディコピーの詳しい解説は「ボディコピーの書き方【まとめ】」を参考にしてください。

ボトムコピー

ボトムコピーには2種類あります。

  • 完結型
  • 行動を促す型

2つとも解説します。

完結型

よくあるのが「まとめ」や「さいごに」というパーツです。

まとめにする場合は、文章全体を総括して、全体を振り返ります。

おもにコンテンツとして価値のみを与えます。

行動を促す型

行動を促す型は、読み手に商品の購入や申込みをしてもらえるように書きます。

ダイエットの例なら、「ダイエットに効果的な◯◯が、今回は少量入荷したので、早いもの勝ちで販売します。

ぜひ、◯◯の効果を体験して、スリムな体を手に入れてください。お申し込みはこちら」というように。

本文を書くときのコツは「PREP法」で説得力が増す

 PREP法

  • P-Point(結論)
  • R-Reason(理由)
  • E-Example(具体例)
  • P-Point(結論)

 

本文の各見出し内の文章を書くときに、PREP法がおすすめです。

書き方はいたってシンプル。簡単に書くと以下のようになります。

Point(結論):ダイエットはカロリー操作です。
Reason(理由):なぜそう思うのかと言うと、1日の消費カロリーを下回れば、自然と痩せるからです。
Example(具体例):実際に私はニ週間の間、毎日400キロカロリーに抑えた結果、2キロ痩せることができました。
Point(結論):このことから、ダイエットはカロリーを抑えるのが一番です。

例文は、適当なので実際にどれくらい痩せるかはわかりません。

結論、理由、具体例、結論という順番に書くことで、読み手に説得力を与え、納得してもらえる文章構成ができあがります。

 Webライティングには主張と根拠が必要

PREP法でお伝えした、結論と理由。結論は主張であり理由は根拠ですね。

Webライティングでは、この主張に対する証拠がとても重要です。

例)
1・Webライティングは誰にでも書ける
2・Webライティングは構成に順をおって書くことで誰にでも書ける
3・Webライティングは構成に順をおって書くことで誰にでも書ける。実際に当社の新人教育では未経験者にも関わらず86%のスタッフが1ヶ月の研修で構成をマスターし、現場に配属されている。

1だと主張のみで理由がありません。2では理由もあるので少しだけ説得力が増します。

3では実例を交えているので、さらに説得力が増します。ここにデータも加えるとより強力な根拠になります。

このように、Webライティングでは証拠ありきの根拠が必要です。

証拠の探し方

証拠を探すには、統計データを公表しているサイトを利用するのがベストです。

政府統計の総合窓口「e-Stat」 https://www.e-stat.go.jp/
総務省統計局 http://www.stat.go.jp/
財務省 https://www.mof.go.jp/
国立国会図書館 https://www.ndl.go.jp/
統計Dashboard https://dashboard.e-stat.go.jp/
矢野経済研究所 https://www.yano.co.jp/
調査のチカラ https://chosa.itmedia.co.jp/
MACROMILL https://www.macromill.com/contact/ja/reports.php
リサーチリサーチ https://www.lisalisa50.com/

 

データの参考には信用あるサイトを選びましょう!

ライティング=リサーチ

すべてのライターにとって大切なスキルはリサーチ力です。

書くべきことの主張はリサーチがあるからこそ生まれます。

主張と根拠はどちらもリサーチから生まれるからこそ、自信をもって書けるわけです。

記事の見出しが決まったら、各見出しに関することをリサーチして文章の材料を集めましょう。

リサーチ方法について詳しい解説は、こちらの記事を参考にしてください。

》商品が売れず恥をかく前に!コピーライティングのリサーチ方法を解説

Webライティング力を向上させる3つのコツ

ライティング力を向上させるために、僕のおすすめを3つご紹介します。

本を読む

まずは、ライティングの本を読むことです。

何度も何度も読みます。売られているライティング関連の本をすべて読むわけではありません。

2,3冊を熟読しましょう。

読むたびに新しい発見がでてきますよ。

おすすめは、この2冊です。クリックすればAmazonで詳細が見れますよ。

ライティング講座

ライティング力を向上させたいなら、講座を受けてみるのもおすすめです。

しっかりとライティングを一から教えてくれる講座を選べば、ライティング力は一気に高まりますよ。

講座よりも安価で学ぶなら教材です。以下の記事を参考にしてくださいね。

》コピーライティング 講座のおすすめは?あらゆる講座の比較結果

》コピーライティング教材はどれがいいの?実体験からおすすめ!

写経

写経は本当にライティング力が向上します。

コツは、自分が読んで良いと思った文章をノートに書き写します。

繰り返すことで、自然と言い回しが増えて表現力もアップします。

》コピーライティングの練習に写経は果たして効果的なのか?

まとめ

このとおりに書いていけば、ほとんどの記事は書けます。

僕も、大枠はAIDAの法則で、本文はPREP法を意識して書くことが多いです。

さらに反応率を高めるには、PREP法の事例の部分で信頼性の高い情報を出すことです。

データや論文などを引用して、説得力の高い事例にするといいですよ。

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