[段落分け] 一つの段落には一つの内容を書こう

コピーライターとして、文章の表現がうまいとか語彙力が高いという前に、”読みやすさ”が第一条件です。

なぜなら、反応の低い文章の多くは、内容はおいといて、そもそも読みづらいものが多い。

あなたがどんなにリサーチをして書き上げたコピーでも、読みづらさが原因で、見込み客が離脱している可能性があります。

この記事では、文章を読みやすくするための第一条件をご紹介いたします。

これだけでもコピーを最後まで読んでもらえる可能性は高まります。

文章が読みづらい原因とは

 

読みづらい文章とはどのようなものでしょうか?以下の2つの例を見比べてみましょう。

悪い例
私は鏡を見てこう思った。「最近ふけてきたな」。そしてふと肌を若返らせる方法を検索してみた。そして、酸化と糖化によって肌は老化していくことを知った。特に糖化は糖分のことだ。生活の中で糖分を取らないことは私には不可能だと思い、げんなりした。
良い例
私は鏡を見てこう思った。「最近ふけてきたな」。そしてふと肌を若返らせる方法を検索してみた。
そして、酸化と糖化によって肌は老化していくことを知った。
特に糖化は糖分のことだ。生活の中で糖分を取らないことは私には不可能だと思い、げんなりした。

長く区切りのない文章は読みづらいです。

 

文章の読みやすさの秘訣

先程の例文は適当な文章ですが、段落がないのとあるのとでは読みやすさが違います。

これが、もっと長い文章であればなおさら読みづらさはあらわになります。

文章を読んでいて、頭に入ってこない文、理解がむずかしい文、読みにくい文には共通している問題があります。

それは、文章に段落がもうけられていないものです。

つまり、読みやすい文章は段落の使い方が上手なのです。

 

段落の意味

段落とはgoo辞書で調べてみると

1 長い文章を内容などからいくつかに分けた区切り。形式的に、1字下げて書きはじめる一区切りをいうこともある。段。パラグラフ。
2 物事の区切り。切れ目。→一段落
goo辞書より引用

 

改行することで段落をつくれます。改行することにより詰まっていた文章が広がり読みやすくなります。

満員電車に乗ると窮屈で生き苦しさから嫌悪感をいだくように、文章を読むときもギュウギュウに詰まった文章を見ると、多くの人は嫌悪感をいだきます。

逆に、満員電車から多くの人が降りていくと、気持ち的にホッとするように、改行で段落にスペースがうまれると、気持ち的にホッとして読もうとする姿勢をとってくれます。

私が文章を書く上で読みやすさが第一条件としているのには、読み手の心理でもあるのです。

 

段落はどんなところで作るべきか

  • 話題が変わるとき
  • 会話文を挿入するとき
  • 一文で区切るとき
  • 文章のまとまり

話題が変わるとき

段落を変えるコツは、話題が変わるときです。

話題ごとに段落を変えていけば、驚くほどに読みやすい文章となります。

(例)
1・ハンバーグとは、ひき肉にパン粉・玉ねぎなどをまぜて、フライパンで焼いた料理のことで、ハンバーグ ステーキの略です。
2・ハンバーグは日本でも子供からお年寄りまで愛されている料理で、私も大好きです。
3・ハンバーグはドイツ発祥の肉料理で、18世紀頃にドイツのハンブルクで生まれました。このハンブルクを英語発音したときの「ハンバーグ」が名前の由来になっています。
(解説)
1行目では、ハンバーグが何なのかについて伝えています。
2行目では、日本でも愛されていることを伝えています。
3行目では、ハンバーグの歴史について伝えています。

このように、話題が変わるときに改行をすることが好ましく、読み手にとっても理解しやすい文章になります。

 

会話文を挿入するとき

人物のセリフを挿入するさいには、改行をすると伝わりやすくなります。

(例)
仕事の帰り道、同僚と一緒に駅まで歩いていると、同僚がふとこう言った。「俺さ、来月で辞めようと思ってるんだ。」私は、それからしばらく同僚の話に耳を傾けていて、退職の原因が上司にあることを知った。

このように会話の内容は「かっこ」の中に入れて、改行をしてあげることで文章は読みやすくなります。

 

一文で区切るとき

文章は一文一義で構成し、一つの文の中に異なる話題を入れてしまうと読み手を混乱させてしまいかねません。

(悪い例)
昨日の夕食は、僕の大好物なハンバーグだったので、料理ができあがるまで、僕はワクワクしながらテレビゲームをしていた。
(良い例)
昨日の夕食は、僕の大好物なハンバーグと聞いていました。だから、僕はワクワクしながら、料理ができあがるまでの間、テレビゲームをして待った。

文章のまとまり

一文で改行しない場合は、文章のまとまりで改行するようにしましょう。

(悪い例)
コピーラィティングで一番重要なことは、相手が求めていることを差し出すことです。相手が求めていないものは絶対に売れません。人間にはステーキが好きな人は多いですが、魚はステーキは食べません。ミミズなどが好物です。それなのに人間の価値観で魚もステーキが好きだと思いこんで与えても、魚は釣れないのです。魚の気持ちになり、魚の求めているものを差し出す人は毎日大漁の魚を釣ります。人間も同じ。車のパンクで困っている人を見て、慌ててミシンを売りに行っても買ってくれるわけがありません。彼が欲しいものは、パンク修理キット、スペアタイア、車を上げるジャッキのいずれかなのだから。相手の求めているものを、そっと差し出せば、自然と売れていくのです。
(良い例)
コピーラィティングで一番重要なことは、相手が求めていることを差し出すことです。相手が求めていないものは絶対に売れません。人間にはステーキが好きな人は多いですが、魚はステーキは食べません。ミミズなどが好物です。それなのに人間の価値観で魚もステーキが好きだと思いこんで与えても、魚は釣れないのです。魚の気持ちになり、魚の求めているものを差し出す人は毎日大漁の魚を釣ります。人間も同じ。

車のパンクで困っている人を見て、慌ててミシンを売りに行っても買ってくれるわけがありません。彼が欲しいものは、パンク修理キット、スペアタイア、車を上げるジャッキのいずれかなのだから。相手の求めているものを、そっと差し出せば、自然と売れていくのです。

 

逆説

これまでの話題に対して、逆説を唱えるときにも改行をしましょう。これは話題が変わるときと同じ意味合いになるからです。

しかし、しかしながら、だが、だけど、けれども、ところが、なのに、にも関わらず、でも、とはいうものの…など。

逆説で改行しておくことで、読み手は、ここから主張が変わるのだと理解しやすくなります。

 

まとめ

いかがでしたか?文章には改行が必須です。

せっかく興味をもって訪れてくれたお客様に「読みにくい」と思われてしまったら、二度と訪れてはくれないでしょう。

読みやすさは改行によって決まるといっても過言ではありません。

また、読んでいるときのテンポや息継ぎのタイミングによっても、読みやすさは変わってきます。

その点については、[文章の基本]-読点の打ち方を解説を読んでみてくださいね。

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