どうやって探したらいいの?
そんな悩みに答えます。
コピーにおいて、ビッグアイデアはかなり大切です。
なぜなら、セールスレターにおける不可欠な要素のパーセンテージは、以下のように示されているからです。
レターの成功に不可欠な4つの要素
・ビッグアイデア 30%
・キャッチコピー 25%
・リード 25%
・その他 20%
これまで、レターではキャッチコピーが一番重要だと思っていた人もいるでしょう。
しかし、本当に大事なのはビッグアイデアなのです。
この記事では、ビッグアイデアとは何なのか、どのように見つけるのか。
その問いに答えます。
ビッグアイデアって何?
ビッグアイデアとは、そもそも何なのか。
このビッグアイデアのコンセプトを初めて打ち出したのは、ビル・ボナーさんといわれています。
ビッグアイデアとは
・表紙に打ち出しているもの。テーマ。
・キャッチコピーからクロージングまで、プロモーションに浸透しているもの
・他の類似したプロモーションとは一線を画すもの
・見込み客の注意を引くもの
これらの役割があります。
さらにビッグアイデアに必要なものは…
- 情報の提供
- 見込み客を引き込むこと
- 見込み客に約束を提供すること
- 見込み客の心を揺さぶり、行動させること
これらは、通常のセールスレターでも必要なことですね。
特に注目してもらいたいのは「他の類似したプロモーションとは一線を画すもの」です。
ビッグアイデアとは、同じような商品やサービスが溢れる世の中で、差別化を図る真新しい見せ方のことです。
ビッグアイデアはなぜ必要なのか
お客様はネットで見る広告を常に疑っています。
そんな、疑い深い態度を和らげてもらうには、価値を提供する他に、信頼と説得力がなければなりません。
もはや、売り込むセールスは通用しないのです。
インターネットが普及しはじめた頃ならば、数少ない情報が嘘であっても信じられてきました。
しかし、情報が溢れるようになってからは、人はすぐに信用しなくなりました。
騙しの誇大広告のおかげで人は…
・人はより賢くなっている
・人の知識が高度化している
・人はより疑い深くなっている
・人は、以前に同じようなことを既に聞いている
といった状態なのです。
そんな疑り深くなった人々の心のドアをこじあけるには、ビッグアイデアが必要ということですね。
それでは、ビッグアイデアはどうやって探したらいいのでしょうか。
ビッグアイデアはどうやって探したらいいの?
ビッグアイデアに込められる斬新なアイデアとは、どのように探したらいいのでしょうか。
ここに、ビッグアイデアを探すヒントをお伝えします。
ビッグアイデアを探す3つのポイント
・USP(独自のウリ)から
・ベネフィットが込められている部分から
・あなた自身を震わせるような、あるいは心に響くようなもの
上記は、コピーを書くときに含むべき要素ですね。
こうした要素からビッグアイデアを探していきます。
他の競合とは別のアプローチを打ち出せる部分はないか。
では、お伝えしたポイントからビッグアイデアの特徴があるか調べていきましょう。
成功するビッグアイデアの特徴
「反応の取れるライティングができるようになりたい…」
コピーライターであれば、誰しもがそう考えているはずです。
反応の取れる文章が書けるようになるためには、ビッグアイデアを見つけられるようになること。
ここでは、ビッグアイデアにどんな特徴があるのかお伝えしましょう。
- 瞬時にアピール
- 勢いがある
- タイムリー
- オリジナル
- 深みがあり、壮大
- 感情をかきたてる
瞬時にアピール
見込み客の注意を引く猶予は1,2秒、長くて5秒しかありません。
ビッグアイデアは、パッと見ただけで興味を引くものである必要があります。
勢いがある
ビッグアイデアは、これから起こるトレンドや、トレンドの波がピークに達する前の状態を、予告するようなものである必要があります。
タイムリー
ビッグアイデアは、古い情報よりも最新情報でなければ売れません。
大切なことは、見込み客が、たった今何を考えているのかを知ることです。
オリジナル
ビッグアイデアは、新しくて独自性のある斬新なアイデアです。
新たな秘密、新たな見方、今まで見過ごされてきた発見など、新しい情報を提示しましょう。
その中でも、誰も使ったことがないビッグアイデアが、最も効果を発揮します。
深みがあって壮大
ビッグアイデアは、見込み客の今後体験するだろう大きな変化を約束します。
あるいは予言の形で提示します。
感情をかきたてる
ビッグアイデアは、見込み客のコアとなる感情につながるものでなくてはなりません。
コアとなる感情とは、見込み客の心の中にある言葉では語られず、おそらく無意識ですらある感情のことである
ビッグアイデアのまとめ
ビッグアイデアとは、見込み客を立ち止まらせ、注意を引き、もっと知りたいと思わせるもの。
新しく、斬新で、面白く、説得力のある表現方法です。
新しいものではなく、すでに世の中にあるものを新しく、面白く伝える方法だということを覚えておきましょう。
ビッグアイデアを見つけるのは、慣れていても時間がかかるものです。
もし、もっと知りたいと思われたなら、「8つのビッグアイデア」をおすすめします。
この「8つのビッグアイディア」では、トップクラスの起業家たちの 「パフォーマンス」「行動スピード」 に関する8つの秘密が公開されています。