コピーライティング

ライティング基本中の基本となる7つの定義|これだけで読みやすくなる

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・ライティングを始めたいから基本を知りたい
・書き方のコツを知りたい
・読者の読みやすい記事を書きたい

この記事はこういう悩みをもった方が対象です。

読むことで、ライティングの基礎知識が深まり、書き方のコツがわかります。

なので読みやすいと感じてもらえる文章が書けるようになりますよ。

Webのライティングとは

Webライティングとは、Webで閲覧できるすべての文章です。

Webが閲覧できるすべてのデバイスでの見栄えや読みやすさを考え、伝わりやすいように書かれているものがWebライティングです。

詳しくは「webライティングとは【まとめ記事】」で解説しています。

3つのライティング

  • Webライティング
  • SEOライティング
  • セールスライティング

ライティングに興味を持ちはじめると、上で挙げたような言葉が見つかります。

それぞれどのように違うのか。

Webライティングは、お伝えしたようにWebで閲覧できる文章すべてを指します。

SEOライティングは、Webライティングの中でも、検索順位の上位を獲得することを目的としたライティングです。

セールスライティングは、文章で商品やサービスを売る(クロージング)するライティングです。

・Webライティング=価値を伝えるもの
・SEOライティング=価値を伝えつつ、アルゴリズムを意識したもの
・セールスライティング=価値を与えつつ読者に商品の申込みや資料請求といった行動を促すもの

これらを総称して、コピーライティングといいます。

Webの集客方法は3つある

  • 広告を出して集客する
  • SEOで集客する
  • SNSで集客する

広告を出して集客する

広告を出すとお金はかかりますが、SEOを意識しなくてもたくさんの集客が見込めます。

たとえば、Googleで広告を打てば、SEO対策をしていなくても検索1ページ目の上段に表示させることができます。

集客をし続けるには広告に出し続ける必要があるので、お金もかかり続けます。

SEOで集客する

一方で、SEOで集客する場合は、広告費はかかりません。

検索上位にページが表示されれば、放置しておいても見込み客が集まります。

それだけに、SEOライティングでページを上位表示させるスキルは、とても重宝されます。

SNSで集客する

無料の集客ができるのは、SEOライティングだけではありません。

SNSからも集客ができます。

SNSで集客し、自社のメルマガに登録してもらったり、サービスを紹介することもできます。

Googleアップデートは定期的に行われるものなので、SEOでブログからの集客に頼り切っていると、いざ検索順位を大きく落としたときに、収入がなくなる可能性もあります。

そうならないように、SNSのアカウントも育て、集客できるようにしておくと安心です。

Webのライティングはどこで役立つか

  • SNS(Facebook、Instagram、Twitter、TikTok、LINE@など)
  • メルマガ
  • メール
  • ブログ、コラム、ホームページ

Webライティングは、ネット上のあらゆるサービスで役立ちます。

わかりやすく伝わる文章が書ければ、なんの担当になっても困ることはないでしょう。

ブログ、ツイッター、インスタ、LINE@、メルマガを駆使したブロガーもたくさんいます。

身につけておくことで、いざ仕事がなくなっても、ひとりで生きていくスキルがライティングです。

好まれる文章の7つの定義

では、ライティングで意識するべき話に入っていきます。

ここでは、わかりやすく書くために必要なことを伝えます。

  • シンプルでわかりやすい
  • 短く読みやすい
  • 同じ文末表現を続けない
  • 「てにをは」を正しく理解する
  • 適切な句読点が打たれている
  • 無駄な接続詞がない
  • 一貫性のある文章を書く

シンプルでわかりやすい

文章を100人に向けて書くなら、100人中100人が理解できるように書く必要があります。

多くの人が理解できる文章を書くからこそ、ファンができます。

専門用語などは、わかりやすい言葉に置き換えて、小学校低学年でもわかるように書きましょう。

短く読みやすい

一文を短くできないか考えて書きましょう。

街で偶然にも親友と会い、ついつい昔話に花を咲かせていたら、彼女との待ち合わせ時間に遅れてしまい、急いで待ち合わせ場所に向かい、怒る彼女をなだめました。

次に、一文を短くした例です。

街で偶然にも親友と会い、ついつい昔話に花を咲かせていました。
そしたら、彼女との待ち合わせ時間に遅れてしまったのです。
急いで待ち合わせに向かい、怒る彼女をなだめました。

短くすることで、一つひとつの情報が入りやすくなります。

同じ文末表現を続けない

私はラーメンが好きです。
特に味噌ラーメンが好みです。
毎日でも食べたいです。

上の文では、文末がすべて”です”で終わっています。

私はラーメンが好きです。
特に味噌ラーメンにハマっています。
毎日食べても飽きません。

文末を変えることで、文章にリズムが出て単調ではなくなります。

また、文末が変えづらいときは、思い切って言葉を別の表現に変えられないか考えてみましょう。

「てにをは」助詞を正しく理解する

助詞とは、言葉と言葉をつなぐ言葉です。

格助詞 が、の、を、に、へ、と


係助詞 は、も、こそ、でも


接続助詞 と、も、て、ても


副助詞 まで、だけ、ほど


終助詞 か、な、の、ぞ


母の日に花を贈る文を考えてみます。

母の花を買ってきた

・母に花を買ってきた

 

上の文は、母に頼まれた花にも聞こえます。
下の文だと、母にプレゼントする花を買ったことがわかります。

もう一文みてみましょう。

・カレーは辛い

カレーが辛い

「カレーは辛い」は、自分の主張のような言い方で、全般を指しているようです。

「カレーが辛い」は、感情的で、全般の中でも一番を指しているように表現できる。

適切な句読点が打たれている

  1. 先日連れていっていただいたお店の料理はとてもおいしかったです。
  2. 先日、連れていっていただいた、お店の料理は、とても、おいしかったです。
  3. 先日、連れていっていただいたお店の料理は、とてもおいしかったです。

読点は、意味がとおりやすくなる働きと、ひと呼吸してもらうために打ちます。

1の文は、息継ぎ無く最後まで読まなければいけません。
2の文では、読点を打ちすぎています。
3の文だと、一番自然で読みやすい文になります。

無駄な接続詞がない

だから、しかしなど。文章と文章を繋ぐ接続詞は、省いた方が読みやすくなります。

バス停でお財布を拾いました。だから警察に届けようと思いました。
しかし、学校へ遅れてしまいそうだったので、ひとまず学校へ連絡をしました。
でも、警察署の場所がわからず、結果的にその日はお財布を届けられませんでした。

バス停でお財布を拾ったので、警察に届けようと思いました。
学校へ遅れてしまいそうだったから、ひとまず学校へ連絡をしました。
警察署の場所がわからず、結果的にその日はお財布を届けられませんでした。

接続詞を入れなくても、話の流れがわかる場合は省きましょう。

一貫性のある文章を書く

最初から最後まで、ひとつのキーワードから外れないように書きましょう。

ひとつの大見出し(H2)や小見出し(H3)の中も、ひとつのことだけを書くようにします。

ライティング上達には写経をしよう
人は見て、聞いて、読んで、行動したことは90%覚えているといわれています。
文章のスキルを磨くには、最終的に”書く”という行動を行うことで、さまざまな表現を身につけることができます。
また、写経以外だと声に出して読み上げるのも効果的です。

これだと、写経のことだけではなく、読み上げのことについても書かれているので、一貫性が損なわれます。

読み上げのことを書くなら、見出しを分けるといいでしょう。

まとめ

7つの定義をおさらいしましょう。

  1. シンプルでわかりやすい
  2. 短く読みやすい
  3. 同じ文末表現を続けない
  4. 「てにをは」を正しく理解する
  5. 適切な句読点が打たれている
  6. 無駄な接続詞がない
  7. 一貫性のある文章を書く

この7つを守るだけで、格段に読みやすい文章になります。

 

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