「意思」と「意志」の違いと使い分け方

よく記事を書いているときに「こうにゅういし」とタイピングして文字変換をしようとします。

そのときに、【購入意思】と【購入意志】という2つのパターンが出てきて、私はどちらを使っていいのか、一瞬迷うことがあります。

そこで、ネットで検索しましたので、「意思」と「意志」の違いについて、同じように迷ったことがあるなら参考にしていただければと思います。

「意思」と「意志」の違い

 

「意思」と「意志」は、どちらも内面を表す言葉です。

「意思」とは法律用語で、物事を行うもとになる気持ち【考え・思い】

 

「意志」とは心理学用語で、何かを成し遂げようとする気持ち【前向き】

 

意思の説明

 

「意思」の意味

意思とはweblio辞書によると

① 心の中に思い浮かべる、何かをしようという考え。思い。 「撤回する-はない」
② 〘法〙
㋐ 民法上、欲求ないし承認。表示行為の直接の原因としての心理作用。
㋑ 刑法上、自分の為(な)そうとする行為についての認識。 〔 (1) 元来は漢籍に典拠を持つ語。英語の motive や idea また will などの訳語とされた。西周(にしあまね)「致知啓蒙」(1874年)には will の訳語としてある。その後、主に法律関係で用いられてきた。 (2) 同音語の「意志」は何かをしよう、したいという積極的な心の働きのことであるが、それに対して「意思」は法律分野で用いる語で、何かをしようという時に思い浮かぶ考えや意図をいう〕

weblio辞書より引用

といった場合に用いると記述されています。

つまり、法律分野において「これがしたい。あれがしたい」といったときに思い浮かぶ考えや思考という意味。

「意思」の正しい使い方

(例)
・私の意思で恩師を訪ねた
・彼の意思は固い
・ここでは自分の意思をもっても意味がない

 

意志の説明

 

「意志」の意味

意志とはweblio辞書によると

① 考え。意向。 「 -を固める」
② 物事をなしとげようとする積極的なこころざし。 「 -の強い人」 「 -の力でやりとげる」
③ 〘哲・倫〙 ある目的を実現するために自発的で意識的な行動を生起させる内的意欲。道徳的価値評価の原因ともなる。
④ 〘心〙 生活体が示す目的的行動を生起させ、それを統制する心的過程。反射的・本能的な行動とは区別される。
⑤ 文法で、話し手のある事を実現させようとする意向を表す言い方。口語では助動詞「う・よう」、文語では助動詞「む(ん)」「むず(んず)」を付けて言い表す。 〔元来は漢籍に典拠を持つ語。西周(にしあまね)によって英語 will の訳語とされ、「哲学字彙」(1881年)にも載り、定着した〕 → 意思(補説欄)

weblio辞書より引用

といった場合に用いると記述されています。

つまり、心理的に「これをしよう、これがしたい」という積極的な心の働きを意味します。

 

「意志」の正しい使い方

(例)
・意志を決める
・鉄のような意志
・意志の強いリーダー

 

まとめ

 

意思は、自分の考えや思い。
意志は、ある決意に対して、それを達成させようとする積極的な考えや思い。

意味合いは似ていますが、考えの強さや固さが違いますね。

「今日はラーメン食べに行きたい」←これは意思。
「今日は絶対に五反田にラーメンを食べに行くぞ」←これは意志。

完全に目標が定まっているものは意志だと感じます。

以上、「意思」と「意志」の使い分けでした。

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