ダイソン掃除機のように、
知名度と信頼が既に確立されているものならば
メリットのみ伝えるだけでも売れます。
しかし、開発されたばかりで、
これから販売していく段階の新商品ならば、
デメリットも伝えた方がいいのです。
例えば、この掃除機は、
日本において掃除機の
年間売上シェアNo1の○○電気が新たに開発した商品です。
吸引力は日本の製品の中で一番ですが、
電気代が少し高いです。
このようにデメリットを伝えた上で、
他社との吸引力の違いのデータと、
他社や自社のこれまでの製品との
電気代の違いをデータ化して提示することで、
お客様を納得させることができ、購買に繋がります。
お客様は電気代が少し高いことも承知のうえで
購入しているので、クレームにも繋がりにくくなりますし、
商品に満足していただけたならば、信頼にも繋がります。
もしも、いいところばかり伝えて販売していたならば、
購入後のお客様から電気代に関するクレームが殺到し、
たちまちその電化製品を取り扱う会社は信頼を失ってしまうでしょう。
このようにデメリットを伝えるということは
信頼を生み出すので、恐れずに伝えるべきなのです。
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