いいキャッチコピーの作り方「数字を入れて説得力を出す方法」

いいキャッチコピーは、読んだだけ、あるいは見ただけで、読み手に何が得られるのかが伝わらなければなりません。

もしも自社の商品やコンテンの反応が悪いと感じているのなら、キャッチコピーに力が足りない可能性があります。

改善するには、抽象的なボヤけたものを避け、より具体的にすれば反応率が上がるでしょう。

改善といってもどうしたらいいのか?

キャッチコピーを具体的にするには『数字』を含めるという方法があります。

数字を含めることで、より具体的になり説得力が増し、読み手を本文内に引き込んでいけるのです。

この記事では、具体的にどうやって数字を含めるのか?ご紹介していきます。

 

キャッチコピーで数字を使う方法

 

キャッチコピーは、読み手が最初に目にするパーツですね。

つまり、人でいうところの第一印象みたいなものです。初めて会った人が無愛想で声も小さくて何を言っているか分からないような人だったら「あまり友達にはなりたくないな…」と思ってしまいますよね?

あなたは、その人に対して興味を失ってしまいます。もしかしたら、その人は無愛想でハッキリと話さない人であっても、経歴やスキル。そして中身はとても素晴らしい人かもしれないのに、そういった部分を知るよりも先に興味を失ってしまったのです。

商品にも同じことがいえますよね。キャッチコピーで読み手の心を掴むことができなければ、あなたが商品に対してどんなに自信を持っていても、商品がどんなに優れていても、その先を読みすすめることはないのです。

そこで第一印象で好印象を得なければなりません。明るく笑顔でハッキリとすれば、どんな人間か分からなくても、ひとまず好印象なので、その後の話も聞いてくれます。

では、キャッチコピーの第一印象を変えるとなると?

数値化する

 

第一印象がハッキリしない人は、キャッチコピーだと抽象的となります。抽象的でボヤけていて、何なのかハッキリしない状態です。

たとえば「毎日少しの時間で月収を倍にしませんか?」というキャッチコピーがあったとします。

それなりにメリットはありそうですが、うさんくさいキャッチコピーと感じます。

また少しの時間とはどれくらいなのか?誰でも月収が倍になるほど稼げるのか?月収とはどれくらいの基準での計算なのか?抽象的すぎるので疑問点がいくつも出てきます。

そこで、数字を使ってキャッチコピーを具体的にしていきます。

先程のキャッチコピーを修正してみると、「毎日たった5分の作業で30万円の副収入を獲得しませんか?」

いかがでしょうか。数字を入れると具体性が上がりますよね。毎日どれくらいの時間を避けばいいのか。5分間の作業を繰り返すことで、どれくらいの収益が見込めるのかが、読み手に伝わります。

キャッチコピーはメリットや興味をひければいいのです。読み手が「私にもできる内容かな…」と読み進めてくれれば成功です。

 

数字が理解しやすいか確認する

 

キャッチコピーで数値化できる箇所を修正したら、その数字が理解しやすいものかを確認しましょう。

先程のキャッチコピーとは別のたとえになりますが、よくこういった文言を目にすることがありますよね。

「ご利用者様100人中70%の方が満足と答えました。」といったもの。

100人中70%なら計算はしやすくわかりやすいですが、どうせなら100人中70人と書いた方がより分かりやすいかもしれません。

これが100人中7割でも意味は分かりますが、やはり70人と答えた方が理解の速度は早いでしょう。

このように、数字に変えたとしても、その数字がより理解されるものか確認して修正する必要があります。

 

リアリティのある数字か確認する

 

確認事項はまだあります。キャッチコピーの数字を理解しやすいものか修正した後で、次にその数字がリアリティのあるものかを確認しましょう。

どういった意味かというと、「毎日たった5分の作業で30万円の副収入を獲得しませんか?」というキャッチが、もし「毎日たった5分の作業で300万円の副収入を獲得しませんか?」という内容だったらどうでしょうか?

ちょっと現実的ではなくなりますよね。同時に怪しい商品と思われてしまうでしょう。

こうした怪しさを出してしまうと、一気に読み手の興味は薄れ、先を読み進めてくれなくなります。

では反対に「毎日たった5分の作業で5万円の副収入を獲得しませんか?」だったらどうでしょうか?

きっと現実味が増すでしょう。人は現実的で可能でありそうなことに目を向けます。特に現在から未来に向けてのサービスでは誇張した表現は無視されかねません。たとえ本当に300万円が可能であっても。

一昔前までならば、そういった商材が出回り、多くの人が騙されてきました。今では読み手は免疫があり、うさんくさい表現を警戒しているので、リアリティのない表現は遠ざけられてしまうのです。

 

読み手の「身近な数字」に置き換える

 

リアリティのある数字か確認したら、その数字が読み手にとって身近な数字であるかも確認しましょう。

身近な数字とは、普段読み手が多く接していそうな数字のことです。もしくは世間的に認知されているものを指します。

たとえば、「毎日たった5分の作業で30万円の副収入を獲得しませんか?」の5分の部分が「300秒」だとしたら、すぐに理解する速度が遅くなりますし、一般的ではありません。

また、日本では円計算なのに対して、30万円を「2,700ドル」という表記も分かりづらくてかないませんね。

そんな表現をする人はいないと思いますが、読み手の身近な数字。普段接している数字に変えてあげる必要があります。

 

注目される単位か確認する

 

読み手の身近な数字か確認することをお伝えしましたが「単位」も確認しておきましょう。

これは身近な数字に限りなく近いのですが、私たちが普段接しているもので、重さなら「t」「kg」「g」「mg」。

時間なら、「時間」「分」「秒」などがあります。

これらを表記したさいに分かりやすいかを確認します。

そして、大事になってくるのが数字としてのインパクトです。

たとえば、30万円を「300,000円」にした方がインパクトがありそうなら、そうするべきです。

しかし、先程もお伝えしたように桁を増やすことによって、金額は変わっていなくとも、うさんくさいと思われてしまったら裏目に出てしまうので、よく考える必要があります。

時間でいうなら、時間>分>秒の順番で大きさが決まっていることは認知されています。

「1分待って」といわれるよりも「60秒」と小さい単位をいわれる方が、待つ時間が少なく感じる場合もあります。

代表例だと、大正製薬の「リポビタンD」の表示です。リポビタンDは1本中に「タウリン1,000mg」を配合しているのが売りです。

しかし、この1,000mgとは、たった「1g」です。ですが桁を増やすことにより、「なんだか凄そうなアピール」に成功しています。実際のところは、ドリンク中の1gが多いのか少ないのかは分かる人は少ないでしょう。

このように、ときには単位を下げて数字を大きくすることでアピールポイントになることもあります。

できあがったキャッチコピーで、信用を下げずにアピールできないかを考えましょう。

 

「根拠」を伝える

 

注目される単位か確認したら、その数字の根拠もしっかりと伝える準備をしましょう。

根拠のないものは、それこそ誇張した表現と捉えられてしまい、あなたやあなたの商品。あなたの会社の信頼を失います。

「毎日たった5分の作業で30万円の副収入を獲得しませんか?」

  • 本当に誰でも5分で終えられる作業なのか
  • 30万円は例外なく誰でも稼げるのか

数値化した箇所の根拠を伝える必要があります。

根拠を伝えるには事前にデータを取り、そのデータに基づいた数字をキャッチコピーに入れるべきです。

商品を100名の年齢と性別の異なる人に試してもらい、その様子を動画で記録しておくなどしておくといいでしょう。

そして、キャッチコピーの下に注意書きとして「※当社調べ 20代~60代の男女100名の方に実践してもらった統計です。」などと書いておくことで、数字に根拠を持たせられます。

まとめ

 

キャッチコピーで説得力を増す方法として、数字を使うことについてご紹介してきました。

ただし、注意しなければならないのが「数字を使うさいには、しっかりと根拠のある裏付けできなくてはダメ!」ということ。でっちあげた数字はだめです。

<手順のおさらい>

・数値化する
・数字が理解しやすいか確認する
・リアリティのある数字か確認する
・読み手の「身近な数字」に置き換える
・注目される単位か確認する
・「根拠」を伝える

以上の手順です。

しっかりと、データ化した明確な数字を表さなければ、お客様に商品を信用してもらえません。

適当な数字を扱うと、自分の信用を落としてしまいますからね。

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