それぞれどのように取り組めばいいのだろう…
上位表示するためのコツがあれば知りたい…
こんな疑問に答えます。
・ビッグキーワードとスモールキーワードの違い
・ビッグキーワードとスモールキーワードの取り組み方
・ビッグキーワードとスモールキーワードで上位表示するには
ビッグキーワードを制すには、スモールキーワードを制しましょう。
ビッグキーワードを攻略するには、SEOの仕組みを知ることが大切です。
とはいえ、どうやって攻略するのかよくわかりませんよね。
そこでこの記事では、ビッグキーワードとスモールキーワードの違いから、上位表示するための攻略まで解説します。
最後まで読むことで、ビッグキーワードで上位表示するための仕組みもわかりますよ。
ビッグキーワードとスモールキーワードの違い
それでは、ビッグキーワードとスモールキーワードの違いを説明していきますね。
ビッグキーワードとは
ビッグキーワードとは、1語のキーワードのことです。
ダイエットなら「ダイエット」というキーワードだけを狙って記事を書きます。
たとえば、「ダイエットの方法」など。
「ダイエット」の検索ボリュームを、aramakijake.jpで調べると、検索順位1位の記事は、実にGoogleで月間「338,400回」も検索されています。
1位になれれば、月に84,600アクセスが、たった1ページだけで見込めるわけですね。
しかし、書いてみたら1位が取れたという甘いものではありません。
1位を取るには、並々ならぬ努力が必要になります。
スモールキーワードとは
スモールキーワードとは、主に3語のキーワードのことです。
ダイエット単体ではなく、「ダイエット メニュー 運動」と検索したユーザー向けに記事を書きます。
「ダイエット メニュー 運動」の検索ボリュームを、aramakijake.jpで調べると、検索順位1位の記事は、Googleで月間「338回」検索されています。
「ダイエット」単体の月間検索ボリュームより、かなり減りましたね。
ボリュームは少なくても、検索意図が明確なので、ユーザーを満足させる記事が書きやすくなります。
ビッグキーワードとスモールキーワードのメリット・デメリット
2つのキーワードには、それぞれメリットとデメリットがあります。
知っておくことで、何からはじめるべきかも見えてきますよ。
ビッグキーワードのメリット・デメリット
ビッグキーワードのメリットとデメリットは以下のとおりです。
・攻略できれば膨大なアクセスが見込める
・たくさんの成約が見込める
・上位表示されればブログも広まる
・ライバルに勝てばブログに関してはプロと呼べる
・他の関連ページの評価も高まり検索順位が上がる
まとめると、上位表示が難しい分、たくさんの恩恵を受けられます。
コンテンツを仕事にするなら、ビッグキーワードで1位を取ることを目標にしたいひとつですね。
・検索上位に表示させるのが難しい
・強い競合サイトと戦い、勝たなければならない
・競合サイトがプロ集団
・1ページ目の上位でなければ意味がない
・検索ニーズが広すぎて記事を書くのが大変
・集客は容易になるが、成果に結びつくとは限らない
・成果が出るまで時間がかかる
まとめると、ブログを立ち上げて直ぐに書くべきキーワードではなく、時間をかけて周りを育てていくことが必要です。
ビッグキーワードの攻略法については、後半でご紹介しますね。
スモールキーワードのメリット・デメリット
スモールキーワードの特徴は以下の通りです。
・検索上位が狙いやすい
・集客は少なくなるが、成果につながりやすい
・ニーズが明確化されるので、記事が書きやすい
・競合サイトの数がビッグキーワードより少ない
まとめると、スモールキーワードは、検索意図が明確でユーザーが何を望んでいるのかがわかりやすいので、ユーザーニーズが満たせてGoogleの評価を受けやすいです。
・多くのアクセスが期待できない
・似たキーワードが多く検索意図が整理しにくい
・アクセスが少ないことから自信を失いかける
まとめると、アクセスは少ないので継続していく心が折れそうになります。千里の道も一歩からなので、諦めずに継続することで、多くのアクセスを呼び込めますよ。
ビッグキーワードとスモールキーワードの取り組み方
ここから、それぞれのキーワードへの取り組み方を解説します。
スモールキーワードから説明した方がわかりやすいので、順序を入れ替えて説明しますね。
スモールキーワードの取り組み方
スモールキーワードは兵です。兵は一人では弱いですが、兵を集めて兵力を高めれば、おのずと国は強くなります。
兵となるのは、スモールキーワードの記事です。上位表示しやすいスモールキーワードで記事を増やし、書く記事にアクセスを集めます。
ビッグキーワードの取り組み方
ビッグキーワードは王です。でも兵力の弱い国の王は、すぐに敵軍に攻め込まれ壊滅してしまいます。まずは、王を守る兵を増やすことに専念しましょう。
ビッグキーワードの記事は、検索意図を満たす記事を網羅的に書くことです。
ここでは、王は国を強くするために、まずは兵を増やして兵力を上げることを覚えておいてください。
ビッグキーワードとスモールキーワードで上位表示するには
ここでは、それぞれのキーワードを上位表示させる方法について解説します。
スモールキーワードで上位表示させるには
ユーザーの検索意図を深掘りし、本当に求めている結果を示してあげましょう。
なぜなら、「Googleが掲げる10の事実」の中に「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」とあるからです。
答えはGoogleしか知りませんが、本当にユーザーにとって役立つコンテンツであれば、Googleが評価してくれます。
また、カテゴリとの関連性やカテゴリ内の記事との関連性が大切です。
・カテゴリ内の記事同士は同じテーマを扱っていて、リンクで繋がっているか
この2つも大事ですよ。
伝えたことを意識して取り組み続けることで、スモールキーワードでの上位表示はみえてくるはずです。
ビッグキーワードで上位表示するには
ビッグキーワードで上位表示するには、先程お伝えした「Googleが掲げる10の事実」を考えつつも、ユーザーの知りたいことを網羅的に並べた案内記事にしましょう。
ビッグキーワードの場合は、すべてを1記事で完結しようとしたら、とてつもなく長文になってしまいます。
各、見出しの内容におおまかに触れ、さらに詳細が知りたい人には、別の記事を案内します。
ビッグキーワードのページから案内する記事が、スモールキーワードの記事です。
画像でいうところの、まとめ記事がビッグキーワードで書いたもの、詳細記事がスモールキーワードで書いたものです。
- スモールキーワードの記事同士をリンクで結ぶ
- ビッグキーワードからスモールキーワードへリンクを送る
- スモールキーワードの記事からビッグキーワードにリンクを送る
この行程により、スモールキーワードが得てきた評価をビッグキーワードにも渡すことになり、全体的な評価がアップするんですね。
優秀な兵が増えれば、王も有名になり国が栄えます。
逆にスモールキーワードが評価されていなければ、ビッグキーワードの記事にリンクを送っても上位表示されません。
まとめ SEOはスモールキーワードから対策しよう!
最後に手順をおさらいしますね。
・スモールキーワード同士をリンクでつなげる
・ビッグキーワードで網羅的な記事を書いて、詳細はスモールキーワードの記事に促す
・スモールキーワードの記事からビッグキーワードの記事にリンクを送る
この流れでビッグキーワードを攻略しましょう。
この記事は以上です。最後まで読んでいただき感謝です。