
商品が売れてきたけど、どれくらい売れたら特別単価をもらえるんだろう…
目安とかがあったら知りたい…
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
・特別単価をもらう方法
・特別単価を交渉できるおおよその目安
・交渉を成功に導く3つのコツ
本記事を書いている僕はブログ歴5年ほどです。
今回は、アフィリエイターとして稼いでいる野口渉さんから、特別単価をもらう方法を学んだのでシェアします。
野口さんは、afbにてでブラックランクとのことで、本内容も有益性がありますよ。
最後まで読み終えることで、手順や注意点がわかるので挑戦してみてくださいね。
交渉の事前に行っておくこと
前提として特別単価の交渉をする前に、ASP担当者の方との関係性を深めておくと交渉が行いやすくなります。
ASP担当者と関係を深めるメリットは3つあります。
- メリット1・特別単価の交渉がしやすくなる
- メリット2・売上げアップのためのアドバイスがもらえることがある
- メリット3・最適な案件を紹介してもらえることがある
メリット1・特別単価の交渉がしやすくなる
特別単価は1件あたりの単価をあげてもらえます。
ただし、自分のブログからたくさん売れている必要があります。
単価は2~3倍も当たり前で、ときに10倍になることもありますよ。
10倍ってすごいですよね。売った数は変わらないのに、報酬が10倍になるんですから。
メリット2・売上げアップのためのアドバイスがもらえることがある
ASP担当者と関係が構築できていると、売上げアップのアドバイスがもらえることがあります。
ASP側としては、もっと商品が売れると儲かるわけですし、商品の特徴も理解していてるので、ASPの商品詳細にはない情報をくれる可能性も。
他のアフィリエイターが出していない情報を書くことで、Googleに評価されてページ順位が上がることも考えられますね。
順位があがれば、結果的に売上げアップにもつながります。
メリット3・最適な案件を紹介してもらえることがある
自分のブログのジャンルに合った案件を紹介してくれることがあります。
ASP側としても商品を売ってもらいたいので、普段は自分でしなければならない商品選定を行ってくれる感じです。
売れている商品や売りやすい商品を教えてくれるので、商品を選ぶ時間を短縮できます。
その分、記事に集中できるので生産性が上がりますね。
特別単価を交渉できるおおよその目安
特別単価を交渉するには、自分のブログから商品がある程度売れていなければなりません。
2日に1件売れているくらいでは、特別単価を与えようと思いませんね。
売れているからこそ、ASP側の利益を削ってでもアフィリエイターの単価を上げてくれるわけです。
GIVEしてもらってTAKEのできないブログでは、特別単価はもらえません。
目安としては、月に20~30件売れていたら交渉も上手くいきやすいです。
20~30件売れていたら、すかさず交渉するようにしましょう。
もしだめだったら…と気にする必要はないですよ。
特単はもらえればラッキー、失うものはなにもないのでトライです。
特別単価をもらう方法
特別単価をもらう方法について解説します。
- ASPからのお誘い連絡を待つ
- ASPに直接問い合わせる
- セミナー・イベントへ参加したときに交渉する
ASPからのお誘い連絡を待つ
ひとつめは、ASPからのお誘いを待つ方法です。
アクセスの集まる記事を量産し続けましょう。
商品が売れるようになると、ブログの「お問い合わせ」にASPの人から連絡がくることがあります。
内容はさまざまですが、ASPの広告に関する提案でしょう。
連絡を取り合う中で、特別単価の交渉をしましょう。
ASPに直接問い合わせる
ふたつめは、ASPに直接問い合わせるという方法です。
自分のブログから、ASP案件が日にどれくらい売れているかを伝えつつ、特別単価の交渉をしましょう。
ASP側が良い反応ではない場合は、特別単価の条件を聞くといいですよ。
まだ渋い反応であれば、代案を提案するなどして、特別単価の足がかりを掴みましょう。
セミナー・イベントへ参加したときに交渉する
みっつめは、セミナーやイベント、懇親会に参加をしたときです。
その場で特別単価の交渉をするのではなく、まずは自分の顔を覚えてもらい、関係を構築していきましょう。
特別単価の条件くらいなら、その場で聞いてもいいと思います。
交渉を成功に導く3つのコツ
交渉を成功させるには、それなりに自分をアピールする必要があります。
ここでは、交渉を上手くいかせるコツを3つご紹介します。
- 売上やアクセス数などの数字でアピールする
- 自分のブログに掲載するメリットをアピールする
- ASPが広告主にそのまま転送できる文章にする
売上やアクセス数などの数字でアピールする
1つ目のコツは、ブログの売上やアクセス数を可視化して提出し、アピールします。
言っているだけの人と、データとして証拠を提出する人とでは、説得力が違いますよね。
どれほどの売上があるから、月にいくつ売れるかも想像がつきやすくなります。
サイトの売上とアクセスが右肩上がりのときだと、交渉も上手くいきやすいです。
自分のブログに掲載するメリットをアピールする
2つ目のコツは、自分のブログに掲載すると、どんないいことがあるかをアピールします。
売上の出ているブログだとしても、プラスαがあると心が動きますね。
人は何かおまけが付くと、お得だと感じてしまうものです。
具体的には、自分のブログに掲載すると記事を増やすのはもちろんのこと、サイドバーにも御社の広告を貼ります!
とか、
ランキングページの商品を入れ替えて、御社のものを上位にします!など。
ASPにとってメリットのある提案をしましょう。
ASPが広告主にそのまま転送できる文章にする
ASPが特別単価を許可する場合、ASPが広告主に提案してくれます。
ASPに提案したメールの内容を、一切修正を入れずにASPが広告主に送信できる内容を意識して書きましょう。
ASPの手間を省いてあげる心遣いも、交渉を左右します。
■特別単価を交渉するためのメールの例
ASPへ特別単価の交渉を問い合わせるとき、どんな内容を書けばいいのか悩みますよね。そこで、バリューコマースさんのサイトに、問い合わせのときに使える雛形があるので共有します。【お問い合わせ内容】1.氏名2.サイト情報(最低限サイト名・サイトURL)
※特別報酬付与希望のサイト情報であることが必須です。3.要件
「〇〇(案件名)」の特別報酬をいただきたくご連絡いたしました。4.実績(※解説!)
直近3ヵ月分の発生注文件数(2ヵ月前、先月、今月/着地想定)5.該当記事URLと集客について
URL:
集客キーワード:
検索順位:
該当記事のPV数:6.強化施策案(※解説!)
実施できる強化施策内容/その施策における想定の効果引用元:ValueCommerce
ブログの売上が増えてきたら、以上の内容を埋めて問い合わせをしてみましょう。
交渉についての注意点
最後に、ASPへの交渉時、交渉後に気をつけるべき注意点をお伝えします。
- 商標キーワードは避ける
- 結果を出すために頑張る
- 他のASPに乗り換えない(他のASPが単価アップをしてくるケース)
商標キーワードは避ける
商標キーワードで商品が売れている場合は、交渉は避けた方がいいです。
理由は、商標キーワードは広告主が自社で売っていきたいキーワードです。
アフィリエイターが使用することで、機会損失になっている可能性もあります。
広告主がアフィリエイターを使う理由は、自社ではアプローチできない層に広めてもらいたいからです。
つまり、商標キーワード以外で集客して売ってもらいたいわけですね。
といった理由から、商標キーワードの商品が売れていたとしても、特別単価の交渉は控えた方が良さそうです。
結果を出すために頑張る
当たり前のことですが、特別単価をもらったら頑張りましょう。
特別単価を許可した後に、売上が右肩下がりになっていたら不審に思いますよね。
やる気がある人だと思ったからこそ、特別単価にしてくれたわけです。
特別単価をもらうようになったら、今まで以上に売れるよう最善をつくしましょう。
もちろん、頑張っても販売数が伸びなければ、それは仕方ないことです。
他のASPに乗り換えない
特別単価をもらったら、軽々とASPを乗り換えないようにしましょう。
特別単価を許可した後で、自社から他社の広告に貼り替えていたら、信用問題になるからですね。
アフィリエイト広告は、別の会社が同じ案件を扱うこともあります。
他のASPが同じ案件の単価アップをしてくるケースもありますからね。
少し単価をアップされたからといって、乗り換えるのは止めましょう。
まとめ
本記事では、特別単価をもらう方法について解説しました。
まずは、月に20~30件売れるように記事を量産しましょう。
特別単価を目指すというより、なったらラッキー程度の感覚でいた方がいいです。
今回は以上です。