
どうすれば受かるのかな…
対処法やアドバイスがあれば知りたい…
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
・グーグルアドセンスの審査に落ちたときの対処法
・審査に受かるために見直すポイント
・グーグルアドセンスに合格したい理由を洗い出す
結論としてグーグルアドセンスは稼げません。
クリック型のアフィリエイトは単価が安いからですね。
稼いでいるアフィリエイターは、ASPの商材を紹介する成果報酬型のアフィリエイトに取り組んでいます。
なので無理して何度も審査を受ける必要はないですが、どうしても合格したいという場合は読み進めてみてください。
この記事では、見直すポイントなども紹介しています。
最後まで読むことで、本当に自分のブログにグーグルアドセンスが必要かどうかまでわかりますよ。
グーグルアドセンスの【結論】
結論として、これからASPの成果報酬型で稼いでいきたいと考える人にはアドセンスは必要ありません。
アドセンスは単価が低いので、アクセス勝負となるからですね。
たとえば、アクセスが1PVあるブログのおおよその月間アドセンス収益は「3千円」といわれています。
しかし、成果報酬型のアフィリエイトなら1件の報酬で5千円を突破することは簡単なわけです。
稼ぐために、どちらに注力した方がいいかというと、成果報酬型ですね。
グーグルアドセンスの審査に落ちる理由と対処法
まず、審査に落ちたときはグーグルの「ウェブマスター向けガイドライン」を確認しましょう。
ウェブマスター向けガイドラインには、特に重要な情報として下記を挙げています。
サイトでは付加価値を提供するようにしてください。実質的に内容が重複している複数のページ、サブドメイン、ドメインを作成しないでください。
ユーザーが真っ先にパブリッシャー様のサイトにアクセスしたくなるような、関連性の高い独自のコンテンツを提供してください。
検索エンジン向けに作成された誘導ページや、オリジナルのコンテンツがほとんどないアフィリエイト プログラムのようなテンプレートを使用しないでください。
引用元:ウェブマスター向けガイドライン
気になる言葉をいくつか解説します。
・付加価値
・内容の重複
・独自のコンテンツ
・アフィリエイトプログラム
付加価値と独自のコンテンツは同じで、一次情報を追加して他ページとの違いを表しましょう。
内容の重複は他人のページからのコピペはもっての他ですが、自身の記事の一部を使いまわしていないかということも調べてみましょう。
また、アドセンス審査が通るまでは、アフィリエイトリンクの設置は控えましょう。
続いて、Google パブリッシャー向けポリシーでは、以下に該当していると違法なコンテンツとみなされます。
- 知的財産権の侵害
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 動物への残虐行為
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 信頼性がなく有害な文言
- 欺瞞行為
- 操作されたメディア
- 不正行為を助長する商品やサービス
- 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
- 露骨な性的コンテンツ
- 報酬を伴う性的行為
- 国際結婚の斡旋
- ファミリー コンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 児童の性的虐待と性的搾取
一つひとつの解説はしませんので、詳しくは「Google パブリッシャー向けポリシー」をご確認ください。
ここまで、抜けや漏れがないかを確認しましょう。
審査に受かるために見直すポイント
続いて、以下の項目を確認して、自身のコンテンツに抜けや漏れがないかを確認しましょう。
・プロフィールページを設置しているか
・お問い合わせフォームを設置しているか
・記事数が10記事以上あるか
・記事の質は他と違うものになっているか
・グーグル・サーチ・コンソールにサイトマップを登録しているか
・独自ドメインを取得しているか
他のブログ・サイトと比べて足りない項目がないか確かめるのも手です。
記事が少ないのは仕方ないとしても、作りかけのようなサイトに申請の許可を出したくないのがGoogleの本音でしょう。
なので、プライバシーポリシー、プロフィール、フッターメニューなども設置しておくといいと思います。
また、免責事項もあるといいですね。
僕のブログがアドセンスに一発合格したときに分析した記事も参考にしてください。
》Google AdSenseの申請方法を解説【一発合格した僕が解説】
グーグルアドセンスに合格したい理由を洗い出す
ASPの成果報酬型アフィリエイトで稼ぎたい人は、アドセンスは不要とお伝えしました。
ここで、今一度アドセンスに合格したい理由を洗い出してみましょう。
たとえば、アドセンスの報酬はアクセスを集めることが必須条件なので、通常の情報発信はあまり向いてません。
アドセンスに向いているブログの方向性としては以下のとおりです。
向いているブログの方向性
- トレンドアフィリエイト
- 芸能人・有名人のブログ
- ニュース記事
少し深掘ります。
トレンドアフィリエイト
そのとき話題となっているジャンルにいち早く取り組む。
あるいは、そのとき話題となっている話題を記事にする。
たとえば、芸能人のスキャンダルなどを取り上げたものなど。
芸能人・有名人のブログ
芸能人、有名人、インフルエンサーはすでに知名度があり、ファンがいるのでSEOを意識しない記事をアップしても多くの人に読まれます。
記事をアップしただけで多くのアクセスが見込めるので、アドセンスでも高い収益を出せます。
ニュース記事
トレンドに似ていますが、こちらもテレビなどで取り上げられたニュースに対して、いち早く解説記事をアップしていきます。
素早さが物を言い、遅ければ他のサイトにアクセスを取られてしまいます。
以上、あまりアドセンスで稼ぐのは現実性がないように感じます。
クリック型と成果報酬型を併用する懸念点
アドセンスのようなクリック型と、ASP案件のような成果報酬型を併用するとデメリットもあります。
記事の途中でアドセンス広告が踏まれて、最後まで記事が読んでもらえず、コンバージョン率が下がる(望む行動をしてもらえない)可能性があるんですね。
結果として、ASP案件の5千円を逃し、アドセンス広告の数十円を獲得することになるといったニュアンスです。
ある程度PVを稼げるようになったら、アドセンス広告を外すことを視野に入れたら、はじめから申請をしないというのもアリだと思います。
まとめ
グーグルアドセンスは、アフィリエイトで本気で稼ごうと思ったときに外すものです。
なので、はじめからフルスロットルで成果報酬型のアフィリエイトに取り組むのもアリですよ。
Twitterを見てると、アドセンスまた落ちました~と言ってる人が多いですが、あんまり必要性ないんですよね。
もちろん、僕のようにどこに広告を表示するとクリック率が高いのかをテスト的に行いたい場合は、アドセンス広告を貼るのもおもしろいです。
自分の目指すところを再確認して、グーグルアドセンスが本当に必要かどうかを考えてみましょう。
この記事は以上です。